ライター斎藤博之の仕事

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Leica M type 240
Leica M type 240

LeicaのボディにZeissのレンズ

 仕事用に新しいデジタルカメラを導入しました。
 Leica M type 240です。M型Leicaのこの新しいデジタルカメラは、Range Finderを持ちながら、別売のEVF(Electric View Finder)を装着すれば、距離計に連動しないレンズも使えるようになったのです。これは、Leicaのレンズに限らずとも、マウントアダプターさえあれば、他社のレンズであろうと用いることができる、ということです。距離計の制限を受けないので、最短撮影距離の短いレンズも、マクロレンズや望遠レンズも、EVFで撮影できる初めてのLeica Mというわけなのです。
 わたしも、デジタルの時代になって製造・発売が終了しているCONTAX/YASHICAのCarl Zeissレンズを、使い道のないまま死蔵していたのですが、マウントアダプターを介せば撮影にこのレンズたちを使えるフルフレームのデジタルカメラが、やっと現れたのです。
 じつを言うと、新しくあれこれのレンズを買い揃えるような金銭的な余裕はないと理由で、これまでわたしはデジタル一眼カメラは導入できずにいたのです。写真も撮るライターとしてどうやってきたのかというと、フィルムで撮影するか、コンパクトデジタルカメラで誤魔化してきたのでした。
 Leicaのほうが高いじゃないかと言われるかもしれませんし、じっさいにカメラのボディだけを見れば、LeicaはNikonやCanonのフラグシップ機の倍、廉価版のフルフレーム機の数倍はします。ところが、28mm・35mmと85mmにマクロレンズという具合にわたしが頻繁に用いる4本の明るい単焦点レンズを揃えようとすれば、NikonやCanonのレンズは持っていないわけですから、わたしの場合は結果としてLeicaより遥かに高い買い物になってしまうわけです。
 そういうわけなので、わたしにはLeicaのカメラにたいするこだわりなど、微塵もありません。Leicaをいとおしんできた方々には怒られるかもしれませんが、CONTAX/YASHICAのCarl Zeissレンズを使うことができるというのが、このカメラを導入した理由なのでした。それでも、現物が来てみると、Leicaは姿かたちも、重さも、使い心地も、ちょうど良いのです。露出を計ってシャッタースピードと絞りを決め、焦点距離を合わせて、シャッターを切る。その単純な動作が、いまどきのカメラで行なおうとすれば、メニューの中にあって単純にはいきません。だいいち、いまどきのカメラは無意味に大きく、美しくありません。その点、Leicaは昔のカメラと同じようなデザインで、手が覚えてきた動作で扱え、すぐに使えます。これであのぶざまな赤丸Leicaマークが無ければ、言うことはないのですが。

Leica M type 240 背面
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| 斎藤 博之 | [camera] | 21:18 | trackbacks(0) | comments(1) |


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